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伊勢手話サークル 緑綬褒章受章

J.T
伊勢手話サークル 緑綬褒章受章

受章の内定を知らされたのは発表の一ヶ月ほどまえでした。伊勢市社会福祉協議会から推薦していただきました。
 社協の方から連絡を受けたとき、「どうして伊勢手話サークルが受章されるの・・・?」と戸惑いました。でも1969年 伊勢手話サークル「ともしび」が設立されてから今日までの長い歴史、サークルに関わった会員の皆様の努力、熱意を考えたら、この名誉ある受章を受けて、喜びを分かちあえたらいいな。と思いました。
 私の中で、サークルを振り返りたい気持ちになり、「20周年記念誌」を懐かしくページをめくりじっくり読みました。写真を見ると懐かしい方々がいきいきと素敵な笑顔。笑顔。
 今会員が激減していて、さみしくなりましたが・・・細々でも続けていき、ろう者の皆さんと交流をしていきたいです。

11月12日に東京の霞ヶ関にある、厚生労働省での受章式・皇居での拝謁に行って来ました。ひとりで行くのは大変心細く、不慣れな東京行きに戸惑っていましたが、昨年 受章を受けた方から連絡をいだだき「何もわからなくて、困っているでしょう?」とありがたいことに、こと細かくご自分の体験を教えて頂いたので、気持ちが軽くなり、腹痛もなくなりました。
受章式当日 名簿をいただきびっくり!!手話サークルが全国で9サークル受章を受けていました。同じ緑綬褒章です。毎年(春・秋)いくつくらいのサークルが受章しているのか知りませんが・・・。
9サークルがすぐ自己紹介をして、なごむことができました。
 団体での受章は勲章はなく、賞状だけです。私は事前に知らされて知っていたのですが、勲章がない事を知らなかった団体の方もたくさんいました。       
                                つづく
# by isesyuwa | 2010-11-15 14:00 | 報告

県通研討論集会(H.21.7.4-7.5鳥羽市福祉センター)

N.K
県通研討論集会(H.21.7.4-7.5鳥羽市福祉センター)

 7/4(土)は津市に昨年開所された「工房ひまわり」についての開所までのいろいろ、また現状、そしてこれからのことについて、家族会・所長・支援団体の方からの講演があった。学校を卒業後の進路問題で悩みを持つ親の強い希望と、支援者でいろいろ努力した結果のたまものであるが、それに伴う苦労、また子供を理解して、個性を認めそれに対応していく気持ちをそれぞれの立場からのお話だった。
 所長の多羅尾氏の話で一番強くひかれたことは、ろう重複障害の子供達のみならず、これからの老齢化に伴い増えていく障害をもつ高齢者の存在場所としての施設のようなあり方も重要となるのではないかということだった。

 7/5(日)は、分科会は健康をテーマにした“医療”健康を考える上で9つの大事なことがあり、食事、運動、すいみん、心の問題、たばこ、酒...などについて参加者それぞれの注意していること、また他の人へのおすすめ情報などを順々に発表した。また尿についてのクイズ形式の医療の問題にも挑戦。いつもの医療の分科会とは少し違った、なごやかなふん囲気だった。
 「病気があるから健康ではない」と言うことではなく、病気をもっていてもそれにつきあう気持ちで健康的に生活もできるし、心の問題が大きく健康に影響すること考えさせられた。
# by isesyuwa | 2009-07-04 09:00 | 全通研

2009年度 全通研三重支部鈴鹿地域学習会

N.K
2009年度 全通研三重支部鈴鹿地域学習会

 2009年6月16日(火)鈴鹿市社会福祉センターで、~3人のろう者に会社での様子を話してもらいましょう~というテーマでトークが行われた。ホンダ、ゼロックス、シャープという大手企業に勤めておられる年代も違う男性2人女性1人の話は、とても興味深かった。会社の手話の表現方法もなるほどと思う個性的なもので、3人3様の思いを聞けた。
 入社当時と最近の様子について比べると、コミュニケーションの方法も、まわりの人の意識もだいぶかわってきているとのことだった。最初は筆談が多かったようだが、現在はメールの利用がほとんどで、コンピューターの導入がコミュニケーションの方法に役立ち便利になったようだ。しかし、何もかもがメール・Fax等で用が済むというものでもなく、朝礼、ひきつぎ、予定など、通訳もない口答での連絡などで、理解しえない時もあったり、仕事場によっては差もあるということで、すべてが全く健聴者と同じ条件ではあり得ないこともある、不便さを感じている人もあるようだ。筆談さえすればすべてが理解しえるというものではなく、耳からの情報も多い中やはりろう者にとってはまだまだ情報が不足している現状を感じた。
# by isesyuwa | 2009-06-16 09:00 | 全通研

三重県聴覚障害者福祉大会(桑名)

N.K
三重県聴覚障害者福祉大会

 三重県聴覚障害者福祉大会に参加した。伊勢市駅から桑名まで聾者5人、健聴者4人で出発。健聴者のうち3人は手話初心者。電車の障害者割引からまず 始まって、みんな右往左往状態ながらも電車に乗り込んだ。それからは、手話でのおしゃべりで盛り上がったが、早くも試練が??乗った電車は大阪行き、すなわち中川で乗り換える必要があった。車内放送があっても、先輩である私は黙っているようにと前日から言われていたので、知らん顔していたら、聾者がここで降りて乗り換えるよとみんなを促した。健聴者がそれに従って連れられるように降り、次はどこどこと、またも右往左往。やっと名古屋行きに乗り換えた。聾者に先導されて。今、車内放送聞こえなかった?と聾者に質問され、何にも聞いてない様子。みんなが聾者であった。手話デビューで緊張と慣れてないせいもあって、情報の提供をすることができなかったと初心者は反省しきりだった。その人たちは宿題として、会った聾者の名前を聞き出して、数名、覚えて帰るようにと言われていたので、積極的に交流をしていたように思った。私もそうだったように、さぞ帰ったら疲れがドーッと出ただろう。

 映画 ‘ゆずり葉’出演の、福嶋一生さんと倉野さんのトークショーは、なかなか和やかで面白かった。しかし、若い出演者で、あまり聾運動と関係していない男性のようで、もうひとつ盛り上がりに欠けたかな?という思いは否めない。しかし、伊勢でも上映されるのでぜひ見に行きたいと思った。

 県サ連の総会にも出席したが、サークル同士の交流、意見交換は必要だと思った。
# by isesyuwa | 2009-06-12 14:16 | 福祉大会

4月の全通研総会記念講演

N.K
4月の全通研総会記念講演

 全通研の総会での記念講演は、優しいふくよかな、テレビでお馴染みの、小椋英子さん。その雰囲気からも伺える、和んだ、しかし、的を得た内容だった。
 一番心に残った話は、職場の話だった。職員は六名、その内、聾者が一人。この職場ではみんなが手話でコミュニケーションがとれる状況にある。そこへ、新しく所長が赴任してきた。彼はまったく手話が出来ない。聾者が一人居ることで、みんなのコミュニケーションについて心配していた所長が、手話で話しているみんなの中に入っていけず、一人取り残された状況になってしまった。
 さて、この職場の中での障害者といえるのは誰??? なるほどである。聾者も大笑い! もうひとつは、手話を始めて魂の震えるような経験をしましたか?との質問。それに似た経験が少なからずもあるので、今も手話で聾者との交流が続いてるのかなと、思った。
# by isesyuwa | 2009-06-12 14:12 | 全通研




ろう者と交流しながら手話を学びましょう!
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